さらに地デジの苦難(PIO病)

ようやく地デジも録画する事が出来て、喜んでいたのですが…。

ある日突然、録画がものすごいコマ落ちして…。
コマ落ち…といっても、「1秒1フレームの動き」。

(ホント、1秒ごとにパッパッと画面が変わる感じです)

そんな症状に悩んでいました。

でも、何でそんな症状が出るんだろう…。
切り分けを行いました。

まず、

  • 【チューナー】
    →もとからあるアナログチューナーでもコマが落ちたし、ドライブを変えたらスムーズに録画できていました。
    (HDDは3台で、500GB×2台と2TB×1台内蔵です。2TBのHDDだけ、ものすごい遅いです。

要因は、HDDだと判明。

  • 【ググって見ると】
    Windows XPで、SeagateのHDDなんですが、悪い事は書かれていない。
    (WDのドライブだと「フォーマットしなおし」に近いことをしないといけないみたいですね(=_=))
  • 【ベンチマークツールを使ってみると】
    このドライブだけツールの起動がものすごい遅い。途中で止めると、なんと、シーケンシャル読み込みで”3M(3000k)”BPS。(他は100MBPSくらい)。遅すぎる!!。

HDD壊れたのかしらん…。

症状としては、HDDアクセス中にCPU使用率が100%になることです。
他のドライブにアクセスしても、このドライブへのアクセスをやめても、すぐ元に戻ります。

  • 【さらにググると…】
    「HDD故障」だという話が出てきたので、とりあえずバックアップをしてみる。
    遅い…。ものすごく遅い。

ここで、ふと、思い立ったのは、
マルチブートでの別のOS(こちらもXP)から立ち上げてみる。

  • 【起動OSを変えてみると…】
    CPU使用率は…、100%ではない!!!。

 

  • 【さらにググると】
    HDD転送モードの問題らしいと判明。

デバイスマネージャのIDEコントローラ、の内容を見てみる。
あっ、PIOモードだ。DMAモードなら早いけど、PIOはCPUパワーを使うらしい。

どおりで、CPU使用率100%になるわけだ…。

それにしても、転送モードの変更が出来ない。どうするんだろう???

これが、PIO病。

そのページをよく読んでみると、一度ドライバを外せば治るよ、とあるので、そのとおりドライバを外して再起動。

やった、CPU使用率も100%じゃなくなった。
ベンチマークも、80MBPS代。ふう、これで治った。

それにしても、いつからPIO病を発症していたんでしょうね???

 

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